サイレントグリスのレールを使ってウェーブスタイルカーテン
今年はどんな年になるでしょうか。
建築関係では、新築の着工数が減っていく一方です。
モリソンでも同じことが言えますが、今までカーテン・ブラインドの需要は新築がメインでした。
ところが最近は、リーフォームやカーテンのみの吊替えをとても多くいただいております。
我々のインテリア業界に変化の波がきています。
毎年年始に思う事ですが、専門店として商品知識やお客様にご納得いただける接客
他にはないカーテン・ブラインドの品揃え、綺麗に窓周りを見せる施工技術。
さらに向上心をもって努めていきたいと思っております。
結果は、このホームページ内の「お客様の声」をご覧ください。
昨年末施工させていただいた現場です。
設計事務所さんからのご依頼でした。
カーテンは壁の端から端まで1枚で仕上げています。
カーテンのスタイルは、今流行りのウェーブスタイルです。
カーテンレールはサイレントグリスのSG6243W(ピッチコード付き)です。
ランナーとランナーの間に紐が均等に付いており、この紐の長さ間隔によりヒダ倍率が決まってきます。
今回は1.5倍ヒダ(80mmピッチ)になっております。カーテンの縫製もサイレントグリスに依頼しました。
サイレントグリスはレールやメカ物に関しては、トップクラスの商材を扱っており縫製もとても綺麗です。
ウエーブシステムとはフラットカーテンになるのですが、カーテンフックもラフレットフックで
カーテンは、手でくせを付けてあげれば簡単にヒダ山を綺麗に作ることの出来る芯地が付いております。
天井とカーテン上部の隙間も、4mmになります。
カーテン生地は、デンマークのKvadrat(クヴァドラ)です。そこそこ高価な生地です。
日本では珍しいウール100%の生地で写真を見ていただくと分かりますように、とても柔らかな自然なヒダが表現されます。
もちろんウールですので形態安定加工はしておりません。
裾はメローロック(ウエイトテープを入れないウーリー糸ロック)です。
カーテンとレースの中間のような生地です。
マンションの5階ですので外からの視線はあまり気にならないようです。
とても良い仕上がりになりました。