麻のカーテン上部ギャザー仕上げ
私事ですが、地域のさまざまな団体や組織に加入しておりまして
5月末から6月初めにかけて総会がそれぞれ開催されます。
そのほとんどが総会後に懇親会を行います。
お酒の席は好きですので、必ず参加させていただくのですが3次会まで行きますと
歳のせいか次の日が辛いです。
気持ちは「永遠の青年おやじ」ですが、体力はじじいになってきているようです。
仕事につきましては、何も問題はありませんが・・・
この度お世話になりましたお客様は、ナチュラルなイメージでアンティークで豪華な感じもご希望です。
ナチュラルといえば、やはり人気の麻生地ですが普段はすっきりとフラットカーテンなどにするのですが
今回はちょっとボリュームをつけて、カーテンの上部をクレープヒダ・ギャザー仕様にしてみました。
レースカーテンも麻生地ですが、こちらは透け感を大切にフラット仕様です。
ちょっよ写真が暗かったですね。
タッセルでまとめたカーテンのボリューム感。麻生地ですので柔らかく収まっております。
クレープヒダです。
玄関は、もう少し女性らしくエレガントに。
柔らかいレース生地を使って、壁の後ろからレールを取り付けてドレッツシーに。
こちらは、通常カーテンの裏になる面(サイドと裾)を表として縫製しております。
裏から見るとこんな感じです。
こちらもクレープヒダです。
玄関からこのクレープヒダの裏が見えないように、レールを開口の14cm程上に設置しなくてはなりません。
しかし採寸時確認したところ、5cmしかビスのきく木下地がありませんでした。
そこで、スライド式の補助金具でレールを持ち上げました。
これで、玄関からクレープギャザー芯地の裏が見えなくなります。
お客様にも、良い評価をいただきました。
ご主人が、私のように歳をとりたいとおっしゃっていただいていたとは。
有難いことです。感謝。
ご主人、秘訣は「永遠の青年おやじ」です!