天井の高い部屋にバーチカルブラインドを取り付け
10月の中過ぎから急に肌寒くなり、秋を感じるようになりました。
近頃は街のイベントなどもちらほら行われるようです。
私の所属する勝川駅西発展会でも、昨年コロナで開催できなかった勝川芸術祭を開催します。
マドンローナといって、チョークで地面に絵を描く路上アートや
キッチンカーもたくさん集まります。
10月30日(土)10時から16時まで勝川駅前で開催しますので
お時間ございましたら、お子様お孫さん連れて是非遊びに来てください。
今回は天井の高い窓にバーチカルブラインドを設置しました。
犬を飼っておられまして縦型のブラインドの場合、裾の紐(スペーサーコード)があると犬が絡んだり
裾の重りをかんだりするので修理の依頼が比較的多いのが問題です。
そこで、スペーサーコードのないモアラップ仕様、通常の羽の枚数よりも増やし羽と羽との重なり幅を大きくするタイプにしました。
裾の重りも布でくるんでしまいます。
これは弊社のサンプルです。
裾に紐がないので、どこからでも暖簾のように出入りが出来ます。
また、スラットを全開にしたときに窓にかからないように袖壁に収まるようにしてあります。
設計の段階から窓周りのブラインドやカーテンの打合せをしますと、このように収めることができます。
こちらは1階の洋室です。
ブラインドのレールの長さが4mになりますので、運搬方法や搬入方法も打合せ時に必要となります。
今回は、2階へ4mのレールを運ばなくてはならないのですが階段では無理です。
玄関より1階の庭まで何とか運びこみ、そこから2階のバルコニーへ橋渡しでOKです。
以前の現場では、3階に設置したいのですがどこからも搬入出来ず、3階のバルコニーからロープをたらし
レールを結び付けて搬入したこともあります。
細かな事前現調が大切になります。マンション時は特に注意が必要です。