カーテンのオリジナル縫製上部ルーズ仕様
いよいよ世界の歴史に残る東京オリンピックが開幕されました。
コロナウイルスにより1年延期、本日のコロナ患者も過去最多数になりそうで
イレギュラーにさらにイレギュラーが重なったオリンピックです。
しかしそんな状況に負けず、競技者の方々には精一杯力を尽くしていただければと願っております。
感動ある物語を期待して楽しみにしております。
今晩からTVの観戦三昧になりそうです。夜更かしはしないようにしなくては。
ちょっと変わった縫製スタイルです。
私の考えたオリジナル縫製、通称「別注箱ヒダカーテン」です。
知り合いのコーディネーターさんに話したら、「だっせー」と言われました。
カーテンの上部には通常芯地が縫い付けてあり、まっすぐになりますが
この縫製は、あえて芯地を付けずフックとフックの間がルーズに垂れるよう工夫しております。
さらに若干のヒダをもたせるため、上部を箱ヒダでつまんでおります。
この場合カーテンレールに引っ掛ける為のフックを付けるのが難しく、ここも工夫の一つです。
使用する生地は比較的柔らかな麻生地などがおすすめです。
上部がルーズな為、丈もルーズになります。気になる場合は短くします。
この縫製仕様は、15年程前に考えたのですが時々ご依頼いただいております。
他の人と同じは嫌だという方、いかがですか!
ショールームにも吊ってありますので、ご覧いただけます。