先日施工させていただきました「帆布」生地のカーテンです。

「帆布」の生地とは綿や麻で織られた平織りの厚手の生地のことをいいます。

昔では、船の帆の材料として、またテント、パラシュートなどにも使われたそうです。

なにより強度があります。

最近では鞄や靴、エプロンなどの小物、椅子張りなどにも利用されます。

カーテンにすると比較的固い生地ですので、柔らかな雰囲気にはなりませんが

ヴィンテージな使い古した感じ、インダストリアル的な表現を作ることが出来ます。

 

モリソンにもサンプルを吊っています。綿100％の8号帆布生地です。

この生地の表情。カーテンではなかなか見つかりませんよ！

若い方に人気の生地です。

お手に取って是非ご覧ください。

お待ちしております。

引渡された新築の家の、改装お手伝いです。

当初、フラットな壁だったのを和風真壁風に改装です。一段高い畳コーナーも造ってあります。

お客様のご要望は、古民家風です。

改装される前より、お客様と打合せ。コーディネーターさんより仕上りパーツを頂き商談を重ねました。

カーテンレールはタチカワブラインドの「ミヤビ」。

これは、廃業されたレールメーカー「ヨコタ」より受け継がれたカーテンレールです。

当初より気に入っておりよく使わせていただいております。

ただレールが木で細い為、重たいカーテンを吊るとたわんでしまうので生地選びに注意が必要です。

今回選ばせていただいた生地は、Lif/LinのLL2137濃いグレーの麻生地です。

レースもLif/Linの麻生地です。

エアコンにもこだわられたようです。

広々としたＬＤのスペースに、Ｌｉｆ/Ｌｉｎの藍色麻カーテンで。

麻生地ならではの、この透けた感じがとても良いです。

レースも人気の麻レースです。

ポリエステルのレースとは全く違うイメージ。

生地はシワシワで丈も一定しない。不規則な生地の織目。しかし重みのある生地の落ち感。

とっても自然な感じがすばらしい。

実際に生地をご覧いただかないと、解りにくいかもしれません。

寝室にクラーク＆クラークの生地でフラットカーテン。

お客様も一目で気に入っていただきました。

自然素材の生地は触り心地、吊った時の重みが違います。

リビング内にある階段ホール窓に麻100％のレースカーテンを

上部ペンシルヒダで取付。

ペンシルヒダとは鉛筆を横に並べたような形のギャザーヒダです。

裾は、目立たないように5ｍｍの折返しです。

サッシが3分割されておりますので、レースも3枚に分けております。

階段からレースカーテンの取外しが出来るように、カーテンレールの左端に磁石を付けております。

リビングから眺めると、こんな感じです。

リビングのカーテンも麻100％の生地です。

これからの季節、だんだんと暖かくなってきます。

窓を開けると麻のカーテンが風になびきます。

とっても気持ちの良い。

早く暖かくならないかな・・・　　（ポエムです。）

動画です。

風が強いです。

ロープタッセルとのコーディネートもカワイイ！

マンションの横に広い窓ですので、迫力あります！

モデルルームです。こちらもリフリンの麻カーテンです。

リフリン　麻カーテンシリーズ。

ＬＬ2023Ｗ。

 

解りにくいですが、階段の吹抜け部分に麻のレースカーテン。

麻生地を通した、柔らかな光が差し込みます。

Ｌｉｆ/Ｌｉｎ　刺繍レース　ＬＬ4002Ｗ。

裾の折返しも、目線の位置に大きな折返しがくるとカッコ悪いので

あえて1ｃｍにしました。